「共」に「生」きる。 in 阿蘇

游人たちの歌・第三章・三、父親の死、そして……

一九九九年四月十九日、トオルの父、テツオさんが突然の交通事故で亡くなった。  深夜、自転車で道路を帰宅途中、前方不注意の大型トラックに巻き込まれたのだ。まだ五十歳になったばかりだった。晩年、澄江との関係が悪かったと言って […]

游人たちの歌・第三章・四、惜別と悲しみを乗り越えて

 世の中がプレミアムで沸き立った二000(平成一二)年の二月十日未明のことだ。  突然にノリオさんが逝った。  コーヒーを飲みかけのまま、炬燵で硬くなっていた。流しには吐いた跡があり、その後具合が悪くなったらしい。心不全 […]

おお!! そしてまた光さす場所が食卓にあらわれるのでした。

   まるでその光に導かれるように、コウキさんがテーブルにつくのです。

コウキさんも松井の団扇に、まずは朝の挨拶です。

   コウキさんに煽られている松井くんも、だいぶぴらぴら剥げてきました。ここまで使ってもらえれば、団扇も満足でしょう。

今日は、パンの注文が多い日でした。メンバー一人ひとりもハリキッて、仕事にとりかかりました。

ミユさんは、颯爽とエプロンをつけ、夢屋のおかみさんって感じですね。