「共」に「生」きる。 in 阿蘇

『塔』・その2

             春  路地苺は、見事なコラージュを地面との色彩の対称性の中に描き出していた。苺は、上空から見るとまるで点描されたスケッチ画の挿絵のようで、真っ赤な表面は、一粒一粒は肉眼では識別できず、もちろん区 […]