「共」に「生」きる。 in 阿蘇

『島』・その十九

 『島を焼く。がらくたに火をつけて』  彼も、それと同じことを、まだぼんやりしている意識の中で考えていた。  もし、今、この島が、タケダが言ったように生活から離れてしまったり、日常でない部分に入り込み、肉体にハンディを持 […]