「共」に「生」きる。 in 阿蘇

第二章・四、超えることのできない現実へ、再び

~ 草花の開く季節がやってきた。早いもので作業所づくりに着工して一年がたち、いよいよ、小規模作業所『夢屋』のオープンが、一週間後の四月六日に迫っていた。 早朝、四時過ぎに電話のベルが鳴った。マサミからだった。何事かあった […]