「共」に「生」きる。 in 阿蘇

16年ぶりに「田原坂」に寄ってみました。菊池市内の小学校に勤めていたとき、担任していた5年生の社会科見学で行って以来です。

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入ってすぐに、弾痕を残した倉があります。

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慰霊碑です。小さく彫りこまれた御霊に、当時の戦いの激しさが浮かび上がり、夕暮れの近づいた木立にときおり蜩たちが鳴いていました。(官軍、薩摩軍合わせて4000人が亡くなる西南戦争最大の激戦地でした)

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当時も今も、歴史を見てきた大楠が、騎馬にのった少年像を前にして静かに佇んでいました。

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明治13年に建立された石碑です。当時の戦いの様子が書き込まれています。

 

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かつての戦場にある御墓が、今はのどかな山間の風景を眺めていました。

1件のコメント

  1. ミヤさん、夢屋のみなさん、初めまして。秋の風の寄り道、ちょっとここらで一休み。。16年ぶりという事は、ちょうど今のチーさん位のお年ですよね…?…偶然チーさんも、先日私達と一緒にここを見学されてるんです。あんな硬そうな建物に弾痕が今もハッキリわかる様子を目にされて「私の祖母ちゃんも、こんなのが体に当たるかもしれない…怖い体験をしてたんですね…逃げてる時に、足をかすめたという昔話をしてくれました。」と涙でいっぱいの目で見つめながら話してくれた時の顔が今だに忘れられません。本当に、その場にいるようなリアルなお話だったのでしょう…。それから、数日後にそのお祖母さんが亡くなられて…本当に、今は心から「長い間、お疲れさまでした…ゆっくり休んで下さい」とご冥福お祈りしてる次第です。後、風景の写真にも何となく覚えがあります。何故なら、チーさんも同じ場所を眺めていて「ミヤさんがカメラに収めたくなるような景色だなぁ…」と気持ち良さげに言っていたからです。だから私は、この写真が載せられて正直「本当に、よくわかるな…」と驚いてます。(笑)
    それでは、また…気が向いたら寄らせて頂きます。
    みなさんのご健闘をお祈り致してます。
    ~気まぐれ秋の風より~

    コメント by 秋の風 — 2007年9月17日 @ 3:46 PM

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