「共」に「生」きる。 in 阿蘇

2007・6/11の詫麻南小学校での講話の感想をいただきました。一つ一つ、心のこっもった感想、ありがとうございました。

宮本誠一さんを代表とするNPO夢屋プラネットワークスを初めて知りました。
『地域で共に生きる・・・・』ことを目指して、地域に根をおろしてしっかり活動している姿に感動を覚えました。
メンバーの皆さんの現状やそれぞれの思いを語っていただいたり、宮本さんも本音を語っていただいたりと、なかなか現状を知らないものにとって多くのことを学ぶ機会になったと思います。
また、いろいろな意味での交流活動ができれば良いと思います。
お疲れ様でした。(川野学校長)

「まずは、知ってもらうことから始める」
これはすべてのことに通じる大切なことだと思いました。
「必死に見つけていけば、一人ではできないこともいっしょになって手助けしてくれる人たちがふえてよい道につながる」
と言われてましたが、自分も必死になっていろんなことに向き合えているかとかんがえさせられました。
代表者の方だけではなく、みなさんで来られたことでいろいろな思いが聞けてよかったです。

宮本さんの生きざまを初めてしっかり聞きました。
教員を辞めると聞いた時は、その覚悟にびっくりしましたが、今の生きざまは教員以上にやりがいがあり、本当にともに生きているというすばらしいものだということが話からわかりました。

地域で生きるということのむずかしさ、すばらしさを改めて考えました。
詫麻南は、地域で生きる施設がたくさんあることを改めて考え、子どもたちとともに学びなおしたいと思いました。

最近、感覚がマヒするかのように、いろいろありましたが、宮本さんの話や3人の方の話を聞いて、やはりスーッとおちついて話が入ってきて、自分の考えや歩む道はこれでいいと安心しました。
ほんとうに宮本さんに再会できてよかったです。
ありがとうございました。

実体験やたけしくんとの出会い、夢屋への思いなど、とてもわかりやすく心に響く話でした。
人が人をつなぐという話は全く同感で、縁あって出会った子どもたちと自分もお互い学び合いながらつながっていきたいと思いました。

今日は、時間がなくてすいませんでした。
早くから内容を聞いて私がうまく計画すれば、もっとゆっくり授業研や講義が聞けたのではないかと反省しています。

★笑いあり、その中にいろいろ考えさせられることのある話でした。
・人と人をつなぐと言うこと。
・障害者自立支援法という法律は、本当に障害者のための法律なのか。
当事者の立場に立ったものなのか。
・キヨさんの話や宮本さんの話の中で、「自分の差別性について気づく」ということ。

「夢屋」のなんとも言えないほのぼのとした生活の様子がわかり、そこで生活している人々の安心感みたいなものが伝わってきた。
それぞれの地域の良さを生かす、地域にあるものの良さを生かす(活かす)というお考えが少しわかったような気がした。
オレンジ村、ライン工房・・・・いろいろな場所をもっと知らなければいけないと思った。

いろいろなところで、それぞれが自分を大事に、弱さを出し合い、助け合って生きているんだなあと思いました。
こういう場所をつくれた宮本さんはすごい人ですね。
もっともっとこういう交流、学習をしなくてはいけないと思いました。
せっかく近くにある赤とんぼさん、オレンジ村さん、もみの木園さんなどに、研修として訪問したり、来ていただき、お話を聞いたりする機会が必要ではないかと思いました。
地域社会の中で共に生きるのは、障害者の方にばかり求めるのではなくて、私たちができることを考え、互いによりそって助け合うことで成り立つのではないでしょうか。

障害をもった子どもさんが地域の中で生きていくる。
これは当たり前のようでいて、実はとても難しいことでした。
当時、たけしくん、たけしくんの親さん、竹原先生の思いや、一生懸命な姿を思い出します。
今日、たけしくんが亡くなっていたことを聞き、ショックでした。
でも「地域で生きてきた」という話を聞き、心からすごいと思いました。
地域で生き、同級生とつながりつづけることができる。
地域の中で夢屋がそんな役割を担いつづけてくださることを願っています。(以前阿蘇勤務のK先生)

作業所運営の難しさを感じた。
地域とのつながることの大切さが学べた。障害者は人と人をつなぐ・・・・特に印象に残りました。

子どもたちは学級にいる間は不十分ながらもまだ守られながら育つことができるでしょうが、いざ社会に出たとき、自立して生きていける場所がどれほどあるのだろうかと考えさせられました。

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