『付記
朝日新聞夕刊(2023年5月1日)「素粒子」。」(狭山事件)「第三次再審請求から十七年。証拠を出さぬ、証人調べをするしないで法曹三者の協議が延々続く。時間は無限?」と書かれていた。正にその通りである。石川一雄さんは今年(2024年)八十五歳をむかえる。冤罪を明らかにするための闘いへの思いを詞にしました。』
改めて思います。石川氏は<公平なる裁判の場>できっちり向き合いましょうと言っているのです。有罪と思っている方々もきっちり向き合えばいい話ではないですか。いつまで時間の引き延ばしをすればいいのか。昨今の「裏金問題」もですが、権力構造の土台を揺るがしかねない本質的な問題になればなるほど、暈(ぼか)し、ずらし、逃げる体質は変わりないなあと思う次第です。
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