「共」に「生」きる。 in 阿蘇

今は亡き末藤翔太さん、心より御冥福をお祈りいたします。

        今は亡き末藤翔太さん、本当に信じられません。まさかこんなことに。2月23日、24日の熊日新聞の記事を見て我が目を疑いました。まさかあの末藤さんが。まずはこの思いを告げ、何よりも佳織さんにお悔やみを申し上げようとお電話差し上げました。佳織さんはお辛い中にも無力な私への気遣いのお礼を言ってくださいました。

ご夫妻はまず2018年、熊本で自立訓練施設を開所される前に夢屋を訪ねてきて下さり、二時間ほどじっくり障がい者当事者の方々への共生の思いと、施設を開きたい熱い思いと夢を語って行かれました。私は微力ながら自分なりに経験で得たことをお伝えしました。そして運営を始めてからも報告をかね来てくださいました。その後、施設を他の方へ引き継がれたことはネットで知ってはいましたが、まさか輪島市へ移住されているとは思いもよりませんでした。翔太さんは記事にもあるように、本当にじっくり当事者に寄り添っていくことが態度や言葉の端々から伝わって来る信念のある誠実で優しい方でした。ただただ今は、出会わせて頂いた御縁への感謝とともに、心よりご冥福をお祈りするしかありません。

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