熊本大学教授の古田弘子さんから森の家ノナティーの利用のお礼と部落解放文学賞作品『プレート』の感想をいただきました。ありがとうございました。
宮本様
こんにちは。昨年11月にはお忙しいなか、ご対応いただきありがとうございました。
2月22日に赤帽さんで本と資料の(研究室)引っ越しをする準備をしていて、第49回部落解放文学賞作品『プレート』掲載雑誌をしっかり目にしました。
いままでの宮本さんの文体や書き方のイメージと相当異なり、非常に読みやすい、とても練れた、群像、文芸などの月刊誌にのるようなふつうの作家さんのものになっていると感じました。いままでのものは、宮本さんを思い出しながら読むものでしたが、今回は誰の書いたものという意識なく読めました。作家さんになられたんですね~。
選者が魅力的な方ばかりで、岡真理さんとか、佐伯一麦さんとか、名前を聞くだけの方々ですが、こういう方に評論してもらうというのは大きな意味がありますね。
受賞、おめでとうございます!!
こうやって自分の思いを、文章にのせて、現実と重ねながらもずらして、書くことで伝えていくこと、すばらしいですね。何十年ものご努力があった上であるのはもちろんですが。
本当にすばらしいですね。ずいぶん遅い反応ですみません。
古田