「共」に「生」きる。 in 阿蘇

2010・夢屋だより秋号~ちょっと耳よりコーナー~甲斐米穀店の巻です。

Q:現在の米屋さんの簡単な歴史をお教え下さい。                                                 A:今の経営者(主人)は、2代目です。主人の父が25歳くらのときに精米所、米、雑穀の仲買などから始め、今に至っています。創業75年です。 

Q:お仕事で苦労される点、またやりがいのある点は、どんなところですか?                                   A:雨の日の配達で、お客様の大事なお米を濡らさないようにすることです。また、お米に異物が混入していないかは、いつも細心の注意をはらいます。何といっても、今の季節は特に、新米の収穫の喜びをいち早くお客様にお届けしたい、そんな気持ちでがんばっています。                                                                             「香りがよかったよ」という声が聞けたときは何にも代えがたい喜びですね。主人と二人、ついついニンマリ、「ホッ」とする瞬間です。  今年の米も良い出来で農家の人も一安心だろうなあと、作り手の方たちと喜びを共有できるところがこの仕事のすばらしさかなとしみじみ思っています。 

Q:これからの阿蘇市に、どんなことを期待されますか。                                               A:今、市内の道路の整備がいろんなところであっています。道路が美しくなると私たち住民の気持ちまで引き締まっていくようです。       幹線の開通とともに、多くの観光客に阿蘇を訪れていただいて、阿蘇の特産物を知ってほしいですね。とくに赤牛、米、それから雄大な景色は阿蘇が世界に誇れるものと思っています。 

Q:最後に、夢屋へ一言お願いします。                                                        A:いつもいつも愛情のこもったパンをありがたく食しております。視覚障がい者の息子は、火曜日の配達を楽しみにしています。スタッフ、そしてメンバーのみなさん、健康に気をつけられ、これからも「やさしい心」を配達して下さいね。

コメントはまだありません

TrackBack URL

Leave a comment