「共」に「生」きる。 in 阿蘇

来年廃止される『定率減税』について調べてみました。

     定率減税とは?
定率減税(ていりつげんぜい)とは、日本の「平成11年度税制改正」において家計の税負担を軽減する目的で導入された恒久的な減税のことです。
所得税については税額の20%相当(25万円を限度)が、個人住民税では税額の15%相当(4万円を限度)が控除されるという制度です。
1999年に景気対策のために恒久的減税として導入された制度でしたが、その後の税制改正により2006年(平成18年)分は、所得税については税額の10%相当(12万5千円限度)、個人住民税では税額の7.5%相当(2万円を限度)が控除されることになりました。
一挙に、従来より軽減率が半減されたわけです。
今年(つまり昨年度の申告分)、税金が高いと感じられた方は、このことも大きいのかもしれません。
そしてついに2007年(平成19年)以降には、廃止されることになりました。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照)


「教師」というサラリーマン生活をやめ、「夢屋」を始めてからは、ずっと所得税と住民税の申告に行っていますが、ここ三年は、事務処理が早いこともあって直接、税務署にでかけ、パソコンに入力する方法をとってきました。
そのとき自動的に定率減税は計算され、控除額として出てくるのですが、けっこうそれがスロットルの「当たり」みたいで楽しみだったのに、いよいよなくなるとは残念です。
庶民のささやかな『お年玉』が消えちゃうって感じですね。

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