「共」に「生」きる。 in 阿蘇

皆様のお力で、今年度も無事、終えそうです。ありがとうございます。 「夢屋」代表 宮本誠一

いよいよ平成21年度、最後の「夢屋だより」になりました。
皆様のお力とご協力で今年度も無事終えられることは喜びにたえません。これも日頃より御理解、ご協力いただきパンを買っていただいているお客様、いろんなところで支えてくださっている地域の皆様、行政関係者の方たちのお力の賜物と感謝しております。たいへんありがとうございます。
1月から3月は、まさしく駆け足で過ぎ去っていくようでしたが、最後まで精いっぱい活動でき、16年目へ向けての大きな収穫となりました。
主な夢屋の活動を御報告させていただきます。
1/5 阿蘇神社へ「夢屋」のメンバーで初詣でに行きました。
1/17 『障害者差別を考える集会in 西原』が西原村の地域福祉センター「のぎく荘」であり夢屋からは、中島さん、高倉さん、竹原さん、宮本で参加しました。熊本学園大学教授で弁護士の東 俊裕さんの講演の後、映画『ふるさとをください』が上映されました。
障害者に対する差別をなくすために、差別を禁止する条例を制定する動きが全国的にすすみつつありますが、熊本県でも、条例制定がなされるように、国連の障害者条約の考えをもとに新たな理解を深めていく必要があり、たいへん有意義な勉強会でした。
2/4 「身の丈ボランティアたけのこ」(山鹿市)の足立さん、藤本さんが見学にこられました。
2/6~14 竹原幸範さん(2/6)を始め、高倉さん(2/8)中島さん(2/12)竹原フキエさん(2/14)とメンバー及び関係者の誕生日がつづき、にぎやかにプレゼント交換がありました。
2/18 池辺美早さんが御両親といっしょに訪ねてこられました。3月から「夢屋」で実習したいとのことです。メンバー皆が自己紹介し、さっそく深雪さんが『みんなマイダーリン』を熱唱し、喜びを表してくれました。
2/23 「野菜ty」に、念願の『旅館業法』の認可証がおり、正式に「簡易宿泊所」として認可されました。今後は、メンバー、スタッフ一丸となって宿泊所運営も行っていこうと考えています。
3/1 山田小から10名の児童( 年生)と1名の職員がやってきて、パンづくりを通じて交流を深めました。
3/6 ふれあいサロン大会(阿蘇市社会福祉協議会主催)に参加しました。
3/25 山田小学校の卒業式の記念ケーキを74個注文を受けました。
4月から、いよいよ「夢屋」も16年目に入ります。今年度入所した小嶋康揮さんを始め、3月から実習に入った池辺美早さんなど、フレッシュな顔ぶれもふえ、ますますにぎやかになっています。蔵原の地域の皆様の支えもあって、気さくにごあいさつする関係になり、うれしいかぎりです。どうか16年目に入る「夢屋」もよろしくお願いいたします。

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