「共」に「生」きる。 in 阿蘇

ちょっと耳よりコーナー  N.o14~委で酒店の巻~

今回は、夢屋開所以来、パンを買ってくださっているだけでなく、いつも笑顔でメンバーに声をかけてくださっている井手酒店のご夫妻(年美さん、みゆきさん)にお聞きしました。


Q:現在、酒屋さんや新聞販売店などを営んでおられますが、いつ、どのようなきっかけで始められたのでしょうか。
A:新聞屋さんは40年ほど前に、おじいちゃんの人柄を認められ、薦められて始めました。酒屋さんも、35年ほど前に、やはり他人にお世話していただきました。
おじいちゃんの責任感と、他人に対する思いやりが、一番のきっかけではないでしょうか。
Q:違う業種の両立は大変かと思いますが、苦労されている点、またやりがいのある点を教えてください。
A:新聞販売店は、どんな天気でも、また、何があっても休刊日以外はお休みすることができません。お客様が朝から気持ちのよい一日であるように、配達のときに気をつけています。
また、酒屋さんも、お客様が希望される品物をできるだけそろえて、見るだけでも楽しい店内とお酒の品質管理をしています。
Q:仲町通りのお店として、これからの「夢」をお聞かせ下さい。
A:最近は、観光で来てくださるお客様も増えてきました。みんな仲町通りの人たちが一生懸命がんばっています。地元のお客様はもちろん、観光のお客様たちも、「あそこはよかったネ、楽しかったネ、もういっぺん行ってみようかネ」と言われるように、まだまだこれからもみんなで頑張っていきます。
Q:「夢屋」へ、一言お願いします。
A:家内(酒屋や新聞販売)の仕事といっしょで、毎週届けてくれるパン、いつもみんなで美味しくいただいています。先日の真冬の寒い日、支払いのときにふれた手の冷たかったこと、「まあ、冷たい手で頑張っているネ」と声をかけると、笑顔で「いつもありがとうございます」と言葉が返ってきました。「心の中はあたたかいんだなあ」となんかほっとするひとときでした。
これからも寒い日や雨の日、また暑い日、いろいろあると思います。でも『夢屋さんのパン』を待っている人がたくさんいるから頑張って届けてくださいネ。


いつもお会いしていても、笑顔で生き生きと仕事をしておられる井手さん。自分がなかなか「笑顔」も「生き生き」もできないので「すごいなあ」と思います。
仲町通りがますますステキな空間になりますように、いのっています。

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