「共」に「生」きる。 in 阿蘇

児童文学者、 さねとうあきらさんからのお便りです。

『トライトーン』をご恵贈くださいましてありがとうございます。
一気に読了。
モンやトオル、樋口孔の存在、強烈に灼きつきました。
坂田と夕子の関係も切ないものがあります。
久しく体感することのなかった怒り、悲しみ、口惜しさ、空しさがドロドロ渦巻く、まれにみる迫真力でした。
それでも『希望』めいたものが点滅するのは、作者の姿勢(思想)の確かさでしょうか。
凄い本だと思います。
これからは、「社会的認知」を獲得するための厳しい闘いが予想されますが、共に力をあわせて・・・・・。

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