「共」に「生」きる。 in 阿蘇

阿蘇北中からのお礼状・ミルクより

「夢屋」の皆様へ
拝啓  
朝夕の冷え込みがきびしくなってきましたが、皆様、お元気でお過ごしですか。
先日の福祉体験では、初めてパンを作ったり、強力粉でつくったお好み焼きを食べたり、ほとんどが初めてのことで、迷惑をかけたこともあったと思いますが、2日間、お忙しいなか、ありがとうございました。
私は、これまでに障害のある方と交流をしたりする機会があまりなかったので、このような体験ができたことをとてもうれしく思います。
私が、この体験を通して感じたことは、夢屋さんに行ったのは初めてだったけれども、とても安心して、リラックスした雰囲気があり、最初は不安だった気持ちも、だんだんとやわらいでいきました。
なので2日目からは、本当に楽しく、あまり緊張もしませんでした。
それに、2日目の朝には、なんで夢屋さんを作ったのかや、みなさんがどうして夢屋さんに通うようになったのかなど、とても貴重な話を聞けました。
夢屋さんをつくるまでには、いろんなことがあったし、話をききながら、とても泣きそうになったのも本当ですし、みなさんの話を聞きながら、今までにはいろんなつらいことがあって、それをのりこえて、今、夢屋さんにいるということがわかりました。
私は、今回の体験で、「地域とともに生きる」のは、とてもたいへんだし、難しいことだけど、不可能なことではないと思いました。
それは、私たちのちょっとした心がけで少しずつでも変えていくことができると思うからです。
今回は、本当に私たちのために、お忙しい中、ありがとうございました。
この経験を今後の生活で生かしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

コメントはまだありません

TrackBack URL

Leave a comment