「共」に「生」きる。 in 阿蘇

大阪のアンドウさんから、『夢屋だより』のお礼のメールをいただきました。ありがとうございます。

夢屋のみなさん

涼しくなったり、暑く感じる日があったりと、季節の変わり目は体がちょっとびっくりしていますが、みなさん、体調など、こわさずに日々すごしておられるでしょうか。

夢屋だより 秋号(92号)ありがとうございました。

返事少し遅れましたことお詫びします。仏教関係、それも初期のもの(ゴータマさんが何を考えていたのか?)について考察を読んでいて、なかなかむつかしく、フーンと一人、うなりながら、考えながら、すこしずつ読んでいたものでして。 宮本さんの問題提起、考えさせられます。これは下村さんへのぼくの感想のところで、再度とりあげます。

中島さんの「熊本ネコ歩き」NHKのテレビ番組で、岩合さんのローアングルで、ネコ視点での描写、好きですね。画面を見ていると、この人は、やさしい視線をもっている人なんっだと思いましたが、中島さんが出会った岩合さん、気遣いの人のようですね。人のやさしさをもっているんでしょう。ネコの視点、下村さんの盲導犬についてもそうですが、同じ時代を生きているいきものへの想像力って大切なことだと思います。マスコミやネットのようの大きなことを偏った視点で言うのではなく、岩合さんのようにネコと同じ視点でものを見る。そうすれば、今までとは違った広い世界が見えてくるとぼくは思っています。誰から教わったか忘れましたが、草や虫を見る時、大人の高い位置から見るのではなく、子供の低い位置から見てみる。みんな、そんな視点を持っていたはずですと、その人は言いました。

池邊さんの「研修について」 ぼくは人前で話すことはほとんどありませんが、たまにそんな場面にあると、事前にあれを言おうと考えるのですが、たいていは違ったことや、とんちんかんなことをしゃべっているようです。池邊さんは原稿を見て話されたんですね。用意がいいですね。ぼくなんか、原稿を用意してもあがってしまって、原稿のあることも忘れてしまうでしょう。

井上さんの「夏の思い出」36歳の記憶に残る誕生日、なんとぼくの36歳は30年前なんですが、井上さんのように記憶には残っていません。どんなだったろうか。一つ、一つ歳をとっていくんですね。あたりまえか。

下村さんの「埼玉での盲導犬への傷害事件について思う」盲導犬、痛いですよね。痛くないはずはない。想像してみればわかります。だれが傷つけたか、その傷つけた人も、自分の心に傷が残るでしょう。それと生きものは「もの」ではないですね。下村さんのおしゃる通りだと思います。

アンドウ

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