「共」に「生」きる。 in 阿蘇

第三話・色じかけ・・・、この背後にいるのもけっきょく「男」なのですかね・・・。

日照りの夏の色仕掛け、歌舞伎十八番の内「鳴神」
今は解体されてなくなった、大阪道頓堀中座で見た芝居です。 
朝廷が皇子が授かるよう祈願し、成就すれば、鳴神上人に堂塔伽藍(どうとうがらん)を寄進すると約束をします。
しかし皇子が生まれても朝廷は上人との約束をいっこうに守ろうとはしません。
怒った鳴神上人は、滝にしめ縄を張り、龍神を閉じ込めてしまいます。
そのため天下には一滴の雨も降らず。大地は枯れはて、万民の苦しみは計り知れません。
そこで朝廷は天下一の美女「雲絶間姫(くものたえまひめ)」を上人の元に遣わします。
姫は上人に色仕掛け。
着物のすそをめくったり、奈良漬でさえ酔うという一滴の酒も飲めない上人に酒のませ、気絶した上人に口移しで水を飲ませたり、肌で体を温めたり、乳房に触れさせたりの色仕掛け。
女といえば母親しか知らない上人はころりと参って、雲絶間姫と夫婦の約束さえしてしまう始末。おまけに夫婦のかための杯と飲んだ酒に眠り込んでしまいます。
そのすきに姫は滝に上って上人が張ったしめ縄を切ると龍神が空に上り、雷とともに大雨が降り始めます。
そして姫は逃げていきます。
やがて目覚めてだまされたと知った上人は、止める弟子の僧をはねつけ、
「堕落した!!」
と憤怒の形相ものすごく、雷神となって姫の後を追いかけていくのです。
日照の夏『今年の雲絶間姫はさてどこに、権力ってうそつき』芝居を見ながらそんなことを思っていました。
鳴神上人を演じたのは坂東三津五郎。
このところ歌舞伎十八番ものに積極的に取り組んでいるそうです。
すっきりした荒事芝居にいあがっていました。
古劇のおおらかさ溢れる芝居でした。
どうでもいいけど
ファンタ・グレープとコカコーラを混ぜて飲むと、両方の味がしておいしい。
一口飲んだ時にはコカコーラの味がして、のどのところでファンタの味がする。
ファンタ・グレープをぐつぐつ煮立てると、色が消えて普通の砂糖水になる。
別にファンタを普通の砂糖水にすることはないけれど。
チュウインガムとせんべいを一緒に食べるとガムまで食べられる。
ガムとせんべいが口の中で混じりあい、せんべいガム状態になり無理せず飲み込んでしまう。
どこまで消化するのかは分らない。
本格的イチゴヨーグルトのつくり方、カルピスを3、牛乳を7の割合で混ぜ合わせると、トロンとしたヨーグルトっぽくなる。
それにイチゴをつぶして入れると、イチゴヨーグルトの出来上がり。
暇でしたらどうぞ。

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