「共」に「生」きる。 in 阿蘇

『蔵原の夏』 2008年8月29日 ~中島地利世~

今年は、17日早く梅雨が明けた事で特に暑い夏が続きましたが
みなさんお元気でお過ごしでしょうか?
新【夢屋】で活動が始まり「蔵原は涼しいかな♪」という私の考えは甘く、やっぱり
「どこに行っても暑いのは暑いんだなぁ…」と少々、夏バテ気味なのですが…私はやっと今まで通りの作業が出来るように落ち着いてきたかなと思います。
そんな中、こちらの【夢屋】では、毎日とても楽しみにしている事が出来ました。
それは、おじいちゃん(竹原幸範さん)と会えてお互い元気か確認し合い、とても力強い握手で挨拶をする事です。(握力が強すぎて少し手が痛い時もあります…笑)
水曜日、ディーケアーの車が迎えに来る時はみんなで見送りする時も楽しみです。
おじいちゃんに手をふっていたら、他に同乗している人達までなれてきて、少し手をふりかえしてくれるようになりました。(嬉)
蔵原の人にお店などであった時、私の顔を覚えていて下さって
「今日はお休み?」
 と話しかけてくれる事があって、ビックリしたけど嬉しかったです。
毎日、近くをお散歩しているお婆ちゃんが、
「いつも賑やかしい声が聞こえてくるよ、きょうもやりよんな…とこっちまで元気になるよ」と話しかけて下さったり、他にもある朝ゴミだし行った時の事、ゴミ置き場で後ろから一人のお婆ちゃんが歩いて来て、ゴミ入れのフタは鉄で重いので開いたまま待ってあげていたら、
「あ~ありがとうね…夢屋さんの人だろ?あなた達が来て、ここ開けんでよかごつなったけん助かるね」と言って下さったので、小さい事かもしれませんが「早速、蔵原の人のお役に立てた!?」「これからも気配りは大事にしよう」とますます“やる気”がでてきました。
【夢屋】の隣のレストランを建築時、大工さんや関係者の人達が話しかけて下さって、
冗談ばっかり言う人や励ましの言葉を言って下さる人が多くて、そんなとても温かい人付き合いは、結局【夢屋】があってこその出会いなんだなと改めて感謝しています。
暑いけど周囲のみなさんに癒されながら過ごした蔵原の夏でした。

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