「共」に「生」きる。 in 阿蘇

2008・7/20 NHK熊本放送ディレクターのササキさんが二度目の訪問をされました。

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旧「夢屋」を見学され、いろいろインタビューされて帰られました。熱い中、たいへんおつかれさまでした。 

またまた、こんなありがたいメールをいただきました。ありがとうございました。

宮本様
おはようございます。
先日の取材も、じっくりお時間頂きありがとうございました。
おかげさまで打ち合わせには間に合いました。
そして高校野球の中継も無事に終わりました。
なぜあの炎天下で高校球児たちがあれだけ走り続けられるのか、本当に不思議です。
人の力は無限大ですね・・・
お返事が遅くなりましてすみません。
私がなぜ夢屋の取り組みを放送したいと思ったか。
夢屋にいた皆さんが、これまで見てきたどの作業所(といっても片手にはいるくらいですが)の方たちより、
自由で、個性的で、そして充実感を感じながら生きているように見えたことが、いい意味でショックでした。
しかも、宮本さんの話を伺う中で、夢屋のみなさんが今もひとりひとりすさまじい苦労の中で生きていることもわかりました。
だからこそ、なぜ皆さんが夢屋で輝いているのか、なにか夢屋の取り組みに大事なことが隠されているという気がします。
しかも、それは宮本さんの大きな決断や、日々の葛藤や努力によって支えられているものだということもわかってきました。
なぜ、宮本さんはそこまでやれるのか、これも、強い動機です。
猛さんや、今の同僚である皆さんが一番の理解者だとおっしゃられた、その濃厚な人間関係にも強く興味があります。
夢屋のあのなんともいえないチームワークはその延長線にあるのだと思いました。
ただ、これでもまだ言葉で言いあらせない直観的な説明なので、宮本さんを説得するには足りないものかもしれません。
>確かに私はひととはちょっとばかりちがった生き方をしてきましたが、「人間」としていかほどのものなのでしょうか。
生きる幸せってなんだろか。
この問いに対して、宮本さんが取り組まれている小説や夢屋に、私は魅力を感じています。
つまり、宮本さんご自身の生き方に、「生きる幸せ」のひとつのあり方を見いだせる気がしています。
大袈裟かもしれませんが、
今の私の気持ちです。
またおじゃましまっす!!
熊本放送局 放送部制作
ササキ

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