「共」に「生」きる。 in 阿蘇

《夢屋の住人》⑥ 井上拓郎の巻き!

今回は、吉田拓郎…「あっまちがった」、井上陽水…「また、まちがった」井上拓郎君を皆で分析してみましょう。
拓郎さんとは、2つのひみつがあります。今回バクロしてしまいましょう。その1つ、拓郎君が配達から帰っていて私は配達にのぼっている時、バッタリ会います。拓郎君が「やっ!」と手をあげます。
私も「やっ!」と手をあげます。
どうでしょう、ステキな出会いでしょう。
その2、拓郎君は今日の一品の食器を返すかかりでしょう「ありがとうございました」と言い、私「お粗末でした」と言います。これもステキ。大掃除をした時、皆タオルをもって一生懸命にふいています。ところが拓郎君はタオルをブラブラやっているだけでした。「いやぁ、この人は家で何もさせてなかつばいな」と思いました。タオルをとってたたんで、まあるくじゃなく四角にふくのよと言いました。
ところが、しばらくし夢屋に行ったら、彼がほうきを持ってすみずみのほこりを集めとっているのです。
私は、ビックリしました。あの人がねぇ。皆、夢屋効果にちがいありません。ずーっと以前に夢屋の駐車場でもみがらつんで火をつけ、やきいもやいたり、ポンポン菓子を作ったりしました。その時、彼が来ていました。そして何と、夢屋のマドンナ竹原ナホ子さんとずーっと話しこんでいるんです。私は心の中でさけびました。「マドンナとみんな話したいのよ、ポン菓子作りたいのよ、やきいもつくりたいのよ早く終わってよ。」と今度みえたら、そんなことがないようお願いね。(キヨ)


まいにちきしゃにのってきています。まじめにしごとをしている。
すぐ、人の話しをきく。すこし、おとなしくしている。
とりで本をみているとき、わらっているたくろうくんのすがたがおもしろい。
ぼくからみたら、たくろうくんは、だいすきなひとです。(ヨシ)


①:【夢屋】のバザーで初めて会った時、女性物のスカートをはいていたので驚きました。
②:私の「ファッションセンス」「結婚観」について、やたらとうるさくチェックをつける。
③:歩く事が大好きなのか、配達は歩きで…気分が良い時はスキップして歩いています。
④:個性がつよいと言うべきか、やたら人の言う事と違う事をしたがる所があります。
その結果“二度手間”がかかってしまって、困る時もあります。
⑤:読書家!よく本を読んだり、図書館にまで行きパソコンしたりしています。
⑥:私の顔をみてはすぐ“オバサン”呼ばわりするのは止めてほしいです。
⑦:特撮ヒーロ-やアニメが好きで、色々な人にDVDを貸しまくる優しい一面も。
⑧:お喋りな人(女性)が苦手と言うけど、拓郎さんもお喋りな人だと思います。
⑨:社会ニュースや歴史、税金の事、私の頭が痛くなるような事が得意。(笑)
⑩:整理整頓!とてもキレイ好きで色々な記事とかも細かにファイルにまとめる。(チー)


いつもいっしょにパンのどうぐをあらってくれます。
ほんよみがすきでいつもよんでいます。キテレツのビデオをもらいました。
私のおしゃべりをいちばんきいてくれます。そんな拓郎さんが私はだいすきです。
(ミユ)


い:ちばん遠い所(南阿蘇村)から、JRで通って来ます。阿蘇駅から歩くのにもなれました。
の:っぽでやせ型。メガネの奥からやさしい目がのぞきます。
う:れしい時は、スキップするのがトレードマーク。
え:いがを見るのが大好き!特にドラゴンボールやジャスピオンの話には目を輝かせます。
た:くさん配達があっても、苦にしません。
く:たびれたら、寝て、又、元気をとり戻します。
ろ:っ法全書のように、いろいろなことに物知りです。
う:まが合う人と、おしゃべりする時が“至福の時”。(ナコ) 
最初に出会ったのが、彼が小学校6年のときなので、17年の年月がたっています。メガネの奥の笑顔がういういしくて印象的でした。
その後、縁あって「夢屋」を一の宮町で始めたのですが、彼も阿蘇高校に入学し、ときどき遊びにきてくれました。
やがて、インターワークに就職したのを知り、年に一度か二度、休日に夢屋の行事に誘ったりし、まあ、このままの形でいくのかなあと思いきや、あるときお父さんとやってきて「夢屋に来たい」ということで、引き受けることにしました。
早いもので今年で4年目になるんですね。
毎日の電車での通い、花壇の水やり、パンの発酵器入れ、徒歩での配達。決められた自分の仕事は地道にちゃんとやっていく、そんな前向きさと責任感が少しずつ育っていると思います。
とにかく、みんなと楽しく話したり、自分の気持ちを正直に言えるようになったことは、うれしいかぎりです。
これから梅雨に入り、雨が強い日もあるかと思いますが、どうかくれぐれも体調をくずさず、また元気にやってきてほしいと思っています。(ミヤ)

コメントはまだありません

TrackBack URL

Leave a comment