「共」に「生」きる。 in 阿蘇

簡易宿泊所として正式オープンして3年過ぎた『野菜ty』にご宿泊されたお客様の声をご紹介させていただきたいと思います。

『パンパンマン  くまもんになる』

6月中旬、ひょんなことから突然、会社をやめようと思い立ち、阿蘇人になることを決意しました。といっても何のあてもなくどこにどうやって暮らそうか。家内の夢を実現できるような場所、どこにあるのか。

とりあえずネットの不動産情報をもとにペンションでもと思い探し始めたときに大雨!! とにかく現状を見なければと思い7月中旬に来てみればいたるところが豪雨被害でズタズタ……。僕らの夢もズタズタに……。

目をつけていた売マンションも論外の状態。

ゼロからの再出発と思いきや偶然にも高森にすばらしい物件が。「野菜ty」のような古民家民宿が手ごろな価格で出ていたのです。今日、その契約を済ませてきました。

今年の12月末には引き渡しの予定。来年春にはオープンさせたいな。阿蘇に来ていても、「野菜ty」は時々利用させていただきたいと思います。

なぜなら、こここそが僕らの阿蘇暮らしの原点だからです。ここでの最初の感動を引きずって多くの人々にひかれ、いずれは阿蘇に移住したいと思い続けてきたから。すべて夢屋のみなさんの応援のおかげです。感謝しています。

by  パンパンマン

 

パンパンマンさんは、毎年、ご夫婦で結婚記念日にご利用していただいています。「野菜ty」にご宿泊されたことが人生の転機になられたようで、感無量です。

思い起こせばこのわずか3年で、同じ障がい者の施設利用者の保養や高校のクラス合宿、また2011年の3.11大震災後は避難されて来られた方や阿蘇に移住を考え物件を探しに来られた方など、様々なお客様に利用していただいてきました。一泊2000円(二泊目からは1000円)のまったくのボランティア精神でやらせていただいています。掃除は夢屋のメンバーたちがやっていますが、ずいぶん手馴れてきて、てきぱきとやれるようになりました。

これからもお客様との素敵な出会いを楽しみに、阿蘇の大自然の良さを一人でも多くの方に知っていただけるよう運営の方をやっていきたいと思います。

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