12月30日に阿蘇から荒尾へ出発したミヤさんは、まずは、いつものように今年たいへんお世話になった関敬さんにご挨拶をしに、菊池恵楓園へ向かったのでした。
関さんから、とれたての大根や人参をいただきました。ありがとうございました。
パンくんとサングラスの男が気になりつつも、2008年最後の仕事として、鶏小屋の掃除をしたのでした。
サルとくればトリ、かつての十二支さんたちごくろうさん。心をこめて土をいれ、ほじくられた地面をならし、さらさらと乾燥するよう大鋸屑をまいておきました。
神社にかつてそびえていたご神木の横には、今や阿蘇を背負った一匹のサル…、そう、あのパン君がいたのでした。
そしてあらわれたのはサングラスをかけたなにやら怪しげな男…。2008年は、その男の影がミヤさんの脳裏に残りつつ、おぼろげな白昼夢のように過ぎていったのでした。