枝ぶりがゆたかな木に、白い花弁が揺れていました。
阿蘇名物、とれたてのゼンマイやワラビが干されていました。
ぼんやりと綿毛が夕暮れの迫った闇の中に、浮かび上がっていました。
こぼれるばかりの自然のフジ棚が、道路際を紫に彩っていました。
ガードレールにスプレーで描かれたトラの赤ちゃんがいました。