「共」に「生」きる。 in 阿蘇

キヨさんからの、2006、年の瀬の挨拶文です

    今年も2人で・・・・・しみじみ・・・・そして、楽しく    キヨ
数日前に、カドリードミニオンにイノシシの写真をとりにいった。
ドミニオンの方が、「もう年だから、部屋にとじこもって出てかないですが」
と言われたとおり、枯草の中にくるまっていて、顔も横向きで動かない。
「モモ、モモ・・・・・」(イノシシの名前)
「モモちゃん、モモちゃん・・・・」と呼んでいたら、少し身体を動かした。
あと数回、モモ、モモと呼ぶと、また体を動かしたので、「カチャッ」とようやくワンシーンがとれた。
これで年賀状の写真ができた。
夫の年賀状を見ると、こんなに書いてあった。
夫「若いころの俺は『猪突猛進』だったなあ」
私「そうたい。だけん、まわりのひとたちは迷惑したったい」
夫「ばってん、あんころがよかったなあ・・・。今の自分は、このイノシシばあさんと同じで、心も身体もボロボロばい。くやしい・・・」
胃がんを手術して8年になる。
元気もだいぶ出てきて、ワンちゃんと5キロコース、6キロコースを歩いている。
ラジオ体操をワンもいっしょに足をのばし、前に後ろに、夫がちょうやくすると、ワンは庭の中をトントン走り回る時間・・・・。
3回の食事では栄養がとりにくく不足するので、午前と午後のおやつを考えてくださいと栄養士さんから言われた。
夫70歳、私65歳、こんなに老けるものなのか。
私の老後も心配になる。
私「お父さんも夢屋に入らんね?」
夫「うん、いいたい。パンの配達はまかせて・・・」
私「心や身体の状態は、なんてしようかね。認知症でいこう」
夫「うーうーん・・・・、今のところ、配達だけでいい」
こういった老後の私です。

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