「彼が教師をやめた理由」 (1997年7月)
当時、熊本県で多くの反対の声があったにもかかわらず実施され、児童、生徒、そして保護者を混乱させた「個人学習診断テスト」。教育現場を去り、新たな場所での「共生」の教育の実践を行う転換点となった背景がここにあります。
「不登校」 (1997年7月)
「夢屋」は、単に障がい者の働く場所だけでなく、様々な課題を背負わされた子どもや悩みを持った大人たちがやってくる多様性に満ちた場所を目指してきました。地域とのつながりを大事にしながら、地道に教育の再生を模索する一端が垣間見れます。
「自閉症」 (1997年7月)
夢屋を生み出す大きな原動力となった一人の自閉症の青年との出会い。彼を通じて周囲の人たちが一つとなり、豊かな「共生」の空間がつくられていく過程が伝わってきます。彼は、2000年に亡くなりましたが、今、ここに鮮やかに甦ります。
「助成金贈呈式ドキュメント」 (1997年11月)
贈呈式の日の夢屋の活動の風景です。今は引っ越してしまった阿蘇神社前にあった初代「夢屋」。自分たちで塗った漆喰の壁が門出して間もないメンバーやスタッフの心を映し出しているようです。今は亡きメンバーとのパンづくりの様子やスタッフが心を込めてパンを焼く姿をじっくり見ることができます。
「助成金贈呈式」 (1997年11月)
二度目のチャレンジで念願かない助成決定を受けた助成金の贈呈式の模様です。授与にこられた担当者の方からの「みなさんの生き生きとした姿に感動しました」という名コメントに励まされたのがつい昨日のようです。