熊本県少年少女・児童合唱祭が大津町文化ホールでありました。今年の主管はプログラムにもあるように『阿蘇少年少女合唱団』、後援も『県教育委員会』と『阿蘇市教育委員会』でして、本来は順番制で阿蘇市で開催すべきところ、肝心の<文化ホール>がないことで各団の要求する照明、音響をはじめとする充分な演出、その他鑑賞に値する環境を満たすことが様々な点でできないということで「大津町文化ホール」を借りての開催となりました。主管は阿蘇なのに熊本県少年少女・児童合唱連盟会長の春日幸雄氏も開催の挨拶では当然でしょうが、「ウェルカムツー大津」が第一声となったのです。
世界的にも有名な阿蘇カルデラを擁する観光都市を謳う阿蘇にいまだなお「文化ホール」がないということは、こういったことを現実に招いているのでして、地元の方々に阿蘇市の子どもたちの歌声や文化を届ける機会を奪っていることにもなります。また地域住民の皆さんが日頃の文化活動や演劇、演奏者を招いてのコンサートやステージを通じて集う機会もないわけで、早急に対処すべきことではないかと思った次第です。
そしてなにより、今日酷暑の中、そして大雨の災害に遭いながらも県内の各地域からやってきてくれた児童たちに、阿蘇の大自然をまじかに感じ、思いっきり歌ってほしかったと思ったのは私だけでしょうか。
準備段階から汗を流し、この日も一生懸命動いておられるスタッフの皆さんはすべて阿蘇市や阿蘇市合唱団と関係ある方々でして、そのご苦労も〝隣町のホール〟での開催とあっては、本当にどこかお辛い面もあったのではと思った次第です。
熊本県少年少女・児童合唱連盟20周年記念歌(作詞/吉田有紀帆 補作詞・作曲/上村澄春)
「うかんでくるよ」の2番には、阿蘇への思いを込めこうあります。
♬うかんでくるよ うかんでくるよ
ひとみのなかにホラ
自然が広がる 大阿蘇よ ハングライダー 草千里
山の子 海の子 地球の子 楽しい仲間が つどいあう
KSCA合唱連盟♬
(夢屋代表 宮本誠一)


















