「共」に「生」きる。 in 阿蘇

森の家 “野菜ty”

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森の家“野菜”(のなてぃー)について~まず皆様にお断りしておかなければならないことは、森の家『野菜ty(のなてぃー)』は、日中(ご利用時間8:00~18:00まで)に集い、憩い、交流を深める場であり、簡易宿泊所(2018年度より廃業致しました)や民泊などの宿泊施設ではございません。ご宿泊は原則としてお断りしておりますが、障がいや疾病、飲酒などで運転などに様々なご事情やご支障が生じる場合(例えば、運転を予定されていた方がうっかり飲酒してしまったり体調を崩された、または急な天候の悪化で運転を危険と判断した、あるいは視覚障がいのため運転できる光量が限定されているなど)のみ、法的に鑑み、安全上の事故防止も含め、営利とは関係なくお泊まりしていただくケースもあります。ただし、これはまったく個人的善意>による健康と生命を第一に選択した特例ですので、この点をご理解の上、御利用される際はご計画を充分に練られて下さればありがたい限りです

「野菜ty(のなてぃー)」は、1997年(平成9年)、現在、「夢屋」のスタッフである竹原ナホ子(当時小学校教員)が、障がい者や高齢者の方が、すばらしい阿蘇の自然の中でゆっくりしてもらいたいという思いで、私費(モチロン借金ですが)でつくりました。(今から思えば、ちょっと無謀だったかもしれませんとは本人の弁……笑)

この22年、夢屋のスタッフやメンバーの親しい人が阿蘇に遊びに来た際の気軽な集いの場として、また夢屋のイベント会場として使ってきました。(あくまで日中に集い、憩い、交流を深める場であり、簡易宿泊所や民泊などの宿泊施設ではありません)

なにせ杉林に囲まれた山の中の一軒家で、テレビもなく、静けさだけは天下一品です。

日常の喧騒から離れたい方、時間にしばられずぼっーとしたい方、じっくり創作などに没頭されたい方には最適かと思います(一応、アップライトのピアノもあります)。

利用者には障がい者や福祉関係の方々はもちろんのこと高齢者や自転車での全国横断の一人旅の方などもいらっしゃいました(簡易宿泊所当時)。皆さん、バリアフリーの面も含め、静かな森に囲まれた雰囲気や聞こえてくる鳥のさえずり、そして薪ストーブでの暖房など自然との一体感が心地いいとおっしゃり、遠くは沖縄から北海道までお気軽にやって来られています。また、これまでコンサートをされた演奏家(難病や視覚や聴覚障害をお持ちのアーティストに来ていただいてきました)からは、インスピレーションが湧くという声を頂戴しました。
ただし、一番の目的は、何といっても障がい者の「自立」、そして健常者との「共生」ですので、掃除など管理面でできることは「夢屋」のメンバーたちが行い、新たな「活動」の場の創出としても大変意味が大きいです。

森の家『野菜ty(のなてぃー)』の御利用に関して、ご不明の点、御相談されたい点がございましたら、御遠慮なくお電話、もしくはメールをいただければうれしいです。できるだけご利用者様の個々のニーズに沿う形で検討させていただきたいと思っております。

何かとゆきとどかない点も多いかと思いますが、お客様にとって素敵な阿蘇でのひとときとなるよう、精一杯努力していきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

0967-34-0223(夢屋)

http://asoyumeya.org

 

<ご利用になられたお客様の感想です>

●どうも、お世話になりやした。かんなしたのしかった。つぎくるときは中体連がおわってから夏休みばい。ぜってくるけん、超ご期待!! な~んてね。ワッハッハ。夢屋のみんなもがんばれヨ。それではまた。スタッフも体に気をつけなんばい。もうだいぶとしやっちゃけん! じゃあ。  

●野菜ty(のなてぃー)には、今日初めておじゃますることになりました。できて14年目になると言われていたけど、家の中がすごくキレイで、感動しました。私も将来はこんなぬくもりのある自然なところで生活したいなあ~。TVがなくても全然苦にならず、人と話すのが好きな私にはとっては、すごく素敵な環境でした。こんなふうに毎日、みんなと会話をして1日が終われたら幸せだろうな~~。台風がこなくてよかったです。夜空を見上げたらキレイな星がたくさん出ていました。こんなところへくると自分が生きてるー!!って実感できますヨ。またぜひ遊びに来たいと思いますので、そのときはよろしくお願いします。野菜ty(のなてぃー)という素敵な場所へ連れて来てくれた友人に感謝しています。

●Good-morning!!  気持ちのいい朝です。今朝4時まで語っていました。8時に起床予定だったのに、1時間遅れて9時のお目覚めでした。ぐっすりよく眠れました。昨日から家の中の建て方(造り方)などをずっと見てて、部屋の入り口などに全然段差がないし、電気などのスイッチが低い位置に取り付けられてあり、バリアフリーをちゃーんと取り入れてある、人にやさしい家ですネ!!  これならどんな方も安心して、訪れることができます。パンはぎっしりつまっていて、宮本さんのおすすめのあんパン……Good!!でした。あっさりとした甘さ……“人生に甘くない”ということですよね。……宮本さん!!(笑) 今度は夢屋にもおじゃまさせていただきますので、そのときはぜひよろしくお願いします。

●野菜ty(のなてぃー)の食器も私はすごく気に入りました。テーブル、イス……すべての物がなぜかすごくやさしさを感じさせてくれます。宮本さんのギターの弾き語りで夜が終わり、朝はピアノ……なんだか物語の世界で生活しているみたいな……そんな素敵な1泊2日でした。本当、あっという間ってこのことなんでしょうね。時間を忘れて生活できた1泊2日でしたヨ。野菜ty(のなてぃー)に来ることができて本当に幸せ!! ぜひ、この出会いをこれで終わりではなく、これからスタートさせてもらえたらと……必ずまた来ますよ~~!!

●仕事に疲れ、都会に疲れた体にとてもやさしい場所を与えて下さってありがとうございました。夜、外に出て空を見上げたら星がとてもきれいで故郷のあの空気と星空を思い出しました。本来、自分が行かなきゃいけないところはこういうところだと思うので、また遊びに来ます。ありがとうございました。

●昨日からバンドの練習という目的でこの野菜ty(のなてぃー)に来ました。この自然の真っただ中で(小鳥たちにとっては、はなはだめいわくなことかもしれませんが)周囲に気を使わずに音が出せるこの幸せ……。また日常の生活を忘れさせてくれるこの雰囲気が最高です。

●阿蘇に来ると心が開ける。人間の小ささを感じ、少し厳粛になる。阿蘇に来ると自然に身をまかせたくなる。いい二日間を過ごすことができた。ありがたい友人のおかげた。ただ感謝!! とても楽しく、非日常的な2泊3日をすごすことができました。虫の声や鳥の声以外、静かで、私たちは大声を出しても大丈夫なので、子どもたちも発散できました。たくさん五感を働かせて、身心ともに元気になって帰ることができます!! 一泊目の夜には宮本さんにもお付き合いしていただいて(体調が心配ですが……)とても楽しい夜を過ごすことができました。本当にありがとうございました。また近いうちにぜひ寄らせてください。

●野菜ty(のなてぃー)は、心を休ませることのできる優しいところです。ここで過ごしたことをエネルギーに長崎に帰り、もうひと頑張りしてきます。そしてまた帰ってきます。宮本おいちゃんにいただいた本も受験が終わり落ちついたら読ませてもらいます。みんなで、またご飯を食べに来てくださいね!!

●お世話になりました。夜はオルモ・コッピアでお腹パンパンになるまで、どれもすごく美味しくて、いっぱいいただきました。野菜ty(のなてぃー)でも快適に休ませていただき、本当にありがとうございました。部屋がすごく広くて、兄弟夫婦×2を岡山、広島から連れてくるのもいいかあ~~~♡ 私は岐阜の友達をぜひ連れて来たい……。また来ま~~す♪

●もう、ここから帰りたくなーい! どうして帰らないといけないの! ずーっとずーっと ここにいたーい!ずーとずーと ここに住みたーい! ずーとずーと ここで生活したーい!  帰りたくなーい!追伸1 朝起きたら、主人が朝ごはんを準備してくれました。追伸2 スタッフ様、レストランのご主人、奥様 本当にありがとうございました。追伸3 主人が(男が!) ここに来て 涙してました。追伸4 来年の結婚記念日も、ここにお世話になります。よろしくお願いします。(ローラとハイジになった私……)

●最近、車で走っていると身勝手な人間に何度もイライラさせられる。自分さえ良ければ!!こんな人間がなんと多いことだろうか。笑顔の向こうにも商魂が見える作られた笑顔。イヤだ。一人一人が「優しさ」を持てばどれだけ世の中違うところになるだろう。人間だけが持つ理性に基づいた優しさ、弱い人のことがよく見える。「人がいやがることはするな」ではなく、一歩進んで「それゆえ自分にしてほしいことをみな人にもしなさい」弱い自分に何をして欲しいか分かれば自分が人に何をすべきか見えてくる。最近、よく第二次世界大戦中のドキュメンタリーや本をよく見て考えることがある。ここのロフトの書庫にもベトナム戦争やポーランドの子どもたちが見た第二次大戦の絵がある。  彼ら(兵士)にはこの優しさはないのだろうか。すべて地球上の人がこの優しさを持てば、けっして戦争や争いは起こらないだろうな。野菜ty(のなてぃー)のスタッフ様、あなたたちの優しさには敬服いたします。本当の弱い人たちの気持ちがよくわかる優しさ。私も見ならいたいと思います。2日間、ありがとうございました。~すべてに時がある。泣くに時あり、怒るに時あり、そして笑う時がある~ (「イルボンスターのなりそこね」より)

●起きるつもりが、ついつい寝坊になってしまう。そんな心地よさを与えてくれました。野野宿、野宿、野宿の日々で、まさかこんな家に泊るとは考えてもみなかったので、とても驚きました。わざわざ火山博物館まで迎えにみていただいたこともとても助かりました。友人とのつながりから、こうして出会いましたが、今後ともよろしくお願いします。

●GW以来の野菜ty(のなてぃー)でしたが、相変わらずの素敵な時間、空間を楽しむことができました。周囲への迷惑を心配することもなく、生徒たちもBBQや花火を楽しんでいたようです。ありがとうございました。熊本の暑さとは雲泥の差の涼しさにゆっくりと過ごすことができました。感謝しています。また家族で遊びに来ます。夢屋のみんなにも部屋の準備、パン、ありがとうございました。みんなの笑顔を、また見に来ますね。

●昨夜からの夢屋のみなさんとの出会いに感動し床につきました。数種の小鳥のさえずりで目覚め、一杯のコーヒーをいただきながら至福のひとときを味わっております。遠来の妹、友人ともに今日は元気に久住に登れそうです。素敵な出会いに感謝します。ますますのご活躍を願っております。ありがとうございました。

●野菜ty(のなてぃー)に着いたときは、建物の美しさに圧倒されました。一晩寝て、朝起きてみて、すごく張りつめた空気なんだと気づきました。人をくつろがせだけではなく、創造の厳しさも含むようなこの場所、建物……。夜中にひとり、ワープロに向かうような雰囲気でした。

●いやっー、 日ごろからギター弾いたり歌ったりしてるけど、ボリュームは絞って周囲に気遣ってやっているとは思ってたが、ここにきて「あー、気いつかってたんだあ~~~ 」とわかった。声もスーッと出た。ここで毎日練習したらもっと上手になるかもしれん。ここのノートに“Mother”や“Jealous  Gay” が貼ってあって、宮本さんがやってるのかと思った。

お元気ですか? 宮本さん。「体をつかって、そのあとに一杯やるのが最高だけん、作業やりますよ」と言ったのに、前回は仕事で遅れてやれなくて、今回は練習に専念したいというんで、何もしませんでしたが、やる気はあるんですョ。チト、体調は思わしくないんですが……。また来ます。

●  are  like  parachute !!   They  only  function  when  open.  ( James  Dewar)  心はパラシュートのようなもので、開かねばその役目を果たさない。(スコットランドの物理学者 ジェイムズ デューワー)この言葉は大好きで、何かあるたびに書いています。

●阿蘇市内に、こんな静かなところがあり、驚きと喜びでいっぱいの一泊でした。子どもたちも伸び伸びと遊び、野イチゴも採れて何度も来たいところになりました。スタッフのみなさんも、細かなお心遣い、ありがとうございました。また泊りに来ます。

●野菜ty(のなてぃー)、初めて利用させていただきました。来て早々、夢屋の皆さんにいろいろなお世話をしていただき、ありがとうございました。生徒たちは大はしゃぎでバーベキューなど楽しんでいました。普段では味わうことのできない木々に囲まれた閑静な環境で、一日ではありますが暮らしてみて、良い体験になったと思います。また生徒たちはそれぞれが何かを学べたのではないのかなと思います。一拍二日、ありがとうございました。

●3月11日の地震後、東京で落ち着かない毎日で不安でしたが、昨日、飛行機で九州に飛んできました。天草に里帰りする前に、こちらで1泊させていただきました。天草の両親も出てきてくれました。ひさしぶりにゆっくりと夕食をオルモ・コッピアさんでいただきました。ごちそうさまでした。昨夜は星が降るようでした。今朝は宿のまわりをみんなで散歩し、子どもは元気に走り回っていました。これから阿蘇の温泉に入って天草に帰ります。素敵な春休みをありがとうございました。

●スタッフの皆さまへ。またまたまたまた、お世話になりました。また雨の阿蘇でしたが、今回は友人家族との同泊ということで、新鮮なノナティーの楽しみ方を味わうことができました。昼間はお互い別行動で、朝夜だけ一緒に過ごし、お互い気も使わずに過ごせました。ご主人様が家内と中学時代同じクラスの前後の座席という関係で、「40年ぶりの修学旅行だ」と年がいもなく、はしゃいでいる二人でした。(実際中学校の就学旅行は阿蘇だったそうです。そのうち枕投げしないかはらはらしていました)ちなみに友人の奥様は学校の引率の先生という設定でした。私といえばB&Bのオーナー感覚で二日間の朝食のおもてなしに励みました。(実はオーナーごっこにすぎないのですが)これまで学んできた、朝食メニューの成果を確かめるシュミレーションの絶好の機会でした。(まだまだだなあ)

二日間ゆっくり過ぎる時の中で、家族のこと、さまざまな経験、悩み等々の話をお互いにさらけ出しあい、そうすることで友情を更に深め大変充実した時を過ごすことができました。そしてますます阿蘇が好きになりました。
友人家族もこのような体験は初めてで、大変感激して帰られ、また利用したいとのことでした。(ノナティーの宿泊希望者のライバルが増えてしまった。トホホ・・・)。ということで年内にはまたお邪魔したいと思っています。
今度は大好きな季節 秋に、そして結婚記念日に。次のステップを目指して。
今回はあまりお話できませんでしたが、次回お会いできる時を楽しみにしています。
ありがとうございました。
お身体大切にお過ごしください。                 by 長崎 パンパンマン

●「水」のこと(水に耳あり)

この野菜ty(のなてぃー)に来ると、ふといろんなことを書きたくなるから不思議です。あれは数年前、初めて南阿蘇を訪ねたときのことです。宿泊したペンションのオーナーと夕食後「水」の話になった。僕も「水」にはこだわるのだが、彼は僕以上に「水」について知っていた。そのときの興味深い話。「水」はまるで耳をもっているかのよう。「水」に美しい音楽を聞かせ、「水」を冷やして結晶化させるとそれは美しい結晶ができる。ところが、ハードロック等、騒々しい音を聞かせると美しい結晶はできない。(実験した結晶の写真を見せてもらいました)また、きれいな言葉を聞かせると、同じように美しい結晶ができるが、きたない、ののしりの言葉を聞かせるときれいな結晶はできないそうだ。さて、僕たちの身体は「水」で大部分構成されている。

。「ありがとう」それとも「バカヤロウ!」「コノヤロウ!」僕たちの身体の「水」は、それは美しい結晶をつくらせたいものだ。「水」に耳あり。もしかしたら、毎日飲む「水」にも、美しい言葉と音楽を聞かせたら、もっとおいしくなるかも。

『「野菜ty(のなてぃー)宿泊日記」初登場!!』

●小学校の修学旅行で阿蘇には何度かおじゃましましたが、今回の旅ほど大きな感動を味わったのは初めてでした。時の流れが止まったようなゆっくりと流れる空間。れでいて充実した感覚は何とも言いようのない、本来の人のあるべき姿……?ルートを決めない行程は思った以上に楽しいものでした。阿蘇の雄大な山に抱かれ、スタッフの皆様の温かさに包まれ、大好きな友人の家族と夕食をともにできたことは、今後の生活にも大きな影響を与えてくれるにちがいありません。友人家族とスタッフの皆様に感謝で~す!!。

●息子たちが結婚して、家族が増え、初めての家族旅行でした。久々に童心にかえることができ、笑顔のある楽しい時間をもつことができました。楽しい時間、すばらしい施設をありがとうございました。(岡山より。家族7人にて)

●今回も、自然の中、楽しい時間を過ごさせていただきました。季節も良く、天気にも恵まれ、気持ちよかったです。野菜ty(のなてぃー)も4回目? 5回目? の常連でこさせていただき、いつも感謝しています。今回は、星がきれいと聞いたので、食べること、飲むことだけではなく、夜空を見上げ、星もよく見ることができました。ヘビのぬけがらを3体も発見!!  子どもも大人も満足の一泊二日でした。また次回を楽しみにがんばります。たいへんお世話になりました。また寄らせてください。(熊本市)

●「饒舌は銀、沈黙は金」ということわざを含め、自分の生活実感の中で「沈黙」を会得したい気持ちはいつもあり、あの手この手で挑戦するも、やはりおしゃべりな自分をぬぐい去ることはできなかった。大学に入り、万策も尽き、「やはりこれが俺なんだ」と無理に納得させようと心がけていた新年、家族で野菜ty(のなてぃー)を訪れ、大自然とストーブの前に座り、自分の中に確かな「沈黙」が存在していたことを知りました。薪割りの中に、その沈黙を知った気がします。そして、沈黙の中に、自分の過去や思い出、家族、友達と過ごした日々を感じました。次回は彼女と一緒に来ようと思います。(北の国で影を獲り損なったゲド)

●4か月ぶりに戻ってきました!! 夏とは違って暖炉の温かな炎がゆらゆら揺れて、なつかしい気持ちになりました。(彷徨のカメラ小僧)

●この森に向かって叫んだら、どこまで声が届くのかと思い、力一杯叫んでみました。叫び終えたあと、ふと目の前を見たら、森ではなく、一本の木が立っていました。森全体には伝わらなかったかもしれないけど、この一本の木には伝わりました。その木と言葉を交わしたように思います。木と少し見つめあったあと、野菜ty(のなてぃー)までの道のりを走り続けました。到着した野菜ty(のなてぃー)の雪の上に飛び込むように寝転がったときに見えた空は、とても済んだ青色でした。(時間なんか盗ませないモモより)

●家族と友人5人、お世話になりました。長いような短いような、夢のようなひとときでした。ありがとう♡  (モモの母)

●野菜ty(のなてぃー)に宿泊した早朝、外に出てみると、空はすっかり晴れあがり、星や三日月が輝いています。今日は昨日とうってかわって冬型の気圧配置でグンと冷え込むという予報ですが、今のところは寒くありません。ここに来ると、色んなことを考える、また思い起こすことができます。

●よく考えるのが「人が生きる」ということです。
両親の死を通して、それまで過ごした人生が、やがて誰も知ることなく消え去ってしまうことに気が着きました。母の兄弟姉妹もすべて亡くなり、母のことを知っている人は誰もいないのです。だから、本当の母(若い時)母の生きてきた時代は激動の不幸な時代でした。そのようなときに青春期を過ごした母は何を考え、何を思っていたのでしょうか。わかりません。父は若い頃から日記を書く習慣があり、肺炎で倒れる前の日まで記入した大学ノートが山のようにあります。そこには、若い頃からの考えや出来事が記されてあり、すべて読み通すにはかなりの時がかかりそうです。人生の記録をとることは時代と共に消え去ってしまうのに、少しでも抵抗出来るのかなと思います。このノートに好き勝手に書き込むのは、そう思うからです。

○パンのこと~この2週間、全くパン(ホームベーカリー)を焼いていません。道具もすべてしまいこんでしまいました。ちょっとスランプ気味。この2週間、全くパンを焼いていません。道具もすべてしまいこんでしまいました。ちょっとスランプ気味。在庫も尽き、そろそろ焼かないといけないのですが、気がのりません。何か自己満足に過ぎないようで……。

○好奇心~子どものころから好奇心が強く、何でも知りたいということから失敗を繰り返してきました。その思い出を2つ。

①「まほうびん」~昭和30年代の中ごろ、当時はそのように呼ばれていたポット。今でこそステンレスでできているが当時は中の真空ビンがガラス製。薄給の中で購入したであろうその「まほうびん」が茶ダンスの上にあったのを見つけた私は、それを「確かめよう」としてとったところ、期待どおり? 落下させてしまい、一度も使うことなく廃棄することに。当然のことながら母の怒りを買ったのはいうまでもない。

②「クリスマスケーキ」~和30年代後半になると、クリスマスになるとバタークリームケーキを予約して当日受け取り、全員で食べるのがブームになっていた。当日、学校から帰って来て、誰もいないときのこと、冷蔵庫の上にそれが置いてあるのに気がついた。例の好奇心が「どんなケーキ?」と僕に語りかけ、そっと見ることにした。そこでまたしても①の再現。あわれ、箱は上下さかさま、美しくデコレーションされたバラのバタークリームは,ただのかたまりに姿を変えた。何とかしなければ……。僕にバラをつくることは全く不可能。できるのはダンゴだけ。僕は急いでバタークリームのダンゴをつくり、のせて、何もなかったように箱を元に戻した。夜になって、家族がそろい、いつものように箱をあけると、そこには「美しい」デコレーションケーキが……。母の怒りが爆発したのはいうまでもない。                                                                                                                                   by 休業中のパンパンマン

●野菜ty(のなてぃー)は、家族がますます大好きになりました。またすぐに帰ってきます。おかげさまで、いい結婚記念旅行を過ごせました。また、来ますね!         パンパンマンの連れより

●『野菜ty(のなてぃー)のスタッフ様へ』

何を書こうかと悩むほど、阿蘇では多くのことを考えたり、感じる機会に恵まれました。素敵な出会いがありました。「夢屋」のみんな、馬の人工授精について話してくれたマリ子さん、夜中にビールとみかんを差し入れてくれたナオキさんとサトミさん。お二人が紹介してくれた「たのくろ農園」のコウタさん、よしこさん子どもたち。そのお師匠であるドニーさん率いる「ぽっこ」の皆、研修中のみんな、南阿蘇の移住組のみなさん……。貴重な体験もできました。庭で穴を掘って便所をつくったり、暖炉に火をつけたり「錆びた水」で髪を洗ってみたら頭がかゆくなったり、ボイラーからの湯管に穴が空いていて家中が湯殿みたいになったり……。どれもこれも野菜ty(のなてぃー)のスタッフのみなさんの優しさによるものですよね? 初日の夜、日本酒を片手にスタッフのみなさんと語った生き方、愛についてのこと、長陽のホームでコーヒーを飲んで、シフォンケーキを食べたこと、全部いい思い出です。ありがとうございました。                     2012・2/21~2/27  東京から来た、大 より。

2012.10/12(金)

●『パンパンマン、くまもんになる』

6月中旬、ひょんなことから突然、会社をやめようと思い立ち、阿蘇人になることを決意しました。といっても何のあてもなくどこにどうやって暮らそうか。家内の夢を実現できるような場所、どこにあるのか。とりあえずネットの不動産情報をもとにペンションでもと思い探し始めたときに大雨!! とにかく現状を見なければと思い7月中旬に来てみればいたるところが豪雨被害でズタズタ……。僕らの夢もズタズタに……。目をつけていた売マンションも論外の状態。ゼロからの再出発と思いきや偶然にも高森にすばらしい物件が。野菜tyのような古民家民宿が手ごろな価格で出ていたのです。今日、その契約を済ませてきました。今年の12月末には引き渡しの予定。来年春にはオープンさせたいな。阿蘇に来ていても、野菜tyは時々利用させていただきたいと思います。なぜなら、僕らの阿蘇暮らしの原点だからです。ここでの最初の感動を引きずって多くの人々にひかれ、いずれは阿蘇に移住したいと思い続けてきたから。すべて夢屋のみなさんの応援のおかげです。感謝しています。

by  パンパンマン

2012.11.23

●『自分なりの1つ ~「マッタリーノ」誕生~』

11/23(金)、今日は第33回の結婚記念日です。この野菜tyですごす結婚記念日は3回目になります。この1年大きな変化がありました。あまりに変化が大きくて頭の中が整理できません。結局、夢の実現に向かって大きく前進しました。こちらに来る車中で考えた宿のネーミングが「マッタリーノ」この言葉は妻が通うコーヒー講座のインストラクターが名づけたオリジナルブレンドコーヒーのネームに由来します。まだ若い女性のインストラクターが「マッタリーナの休日」「マッタリーナ」すてきな言葉だと思いませんか? とくにこのころ何かとセカセカしていた自分にとってあこがれの姿。のんびり、ゆったり、心おだやかに過ごす姿が見えてきます。これだ! 2人で意見一致%8

2016.4.7

●幸せな空間でした。少ししかいられなかったですが、今度来るときはゆっくり何日か滞在したいです。僕は北海道の地へと帰りますが、心の中の野菜tyはいつもひっそりといることでしょう。またいつか。

2016.11.20

●埼玉県春日部市から来ました!
M(みんな)C(地域で)K(暮らそうよ)という理念のもと、障がいのある人もない人も幸せ(peace)になれるよう、日々活動しています。皆で一堂に会して、薪ストーブの優しい火に包まれ、ピアノを弾いたり、歌ったり、楽しく過ごさせていただきました。阿蘇の自然にもたくさん味わえて、野菜tyは隠家のようでステキな場所でした。とてもいい思い出になりました。ありがとうございました。また来させてください!

●普段は小さなアパートで、お隣さんのことばかり気にして静かに過ごしていました。
ノナティはとても広くて、誰のことも気にせず歌って、楽しく過ごせました。初めての暖炉を見てワクワクしました! パンもとてもおいしかったです!

●初めての九州、初めての飛行機、大自然あふれる野菜tyで普段のごみごみした生活環境とは無縁の3日間で、とてもリフレッシュできました。薪ストーブを囲んで飲むビールもとてもおいしかったです。手作りパンもとてもおいしかったです。今度は家族で期待です。ありがとうございました。

●薪ストーブをつける手間が楽しかったです。燃える火があたたかくて、山の中の静かな時間のおかげでゆっくり過ごすことができました。音を気にせず、仲間たちとの時間が良いものでした。パンありがとうございました。作っているところを見学できると、本当においしく感じます。

2017.6.16
●16日に熊本市でフットサル大会があり、その後、身体がボロボロで疲れている中、ここの野菜tyにたどりつきました。
疲れていた心身は夢のようなロマンが詰まった部屋を見た途端、キラキラした気分になって、心も体もよみがえった気持ちになりました。梅雨時期ではありましたが暖炉をつけて楽しみました。野菜tyに行けたことで、より幸せだと感じれました。また来たいです! 震災後の復活ということですが、残してくださってありがとうございました。感動!!

2018.8.5
●暑~い、あつーい 熊本市内から楽園〝野菜ty〟で楽し~い一夜を過ごしました。長くゆったりとおしゃべりを外で楽しみました。また、来ます!

2019.6.16
●初めて『野菜ty』に来ました! 噂には聞いていましたが、想像以上に素敵な空間でした。若いころ、阿蘇に住んでいたので、夜は寒いことは知っていましたが、やっぱり……寒い……。だけど暖炉があったお陰で見た目も体もポカポカ~~。静かで、まったりと楽しい夜でした。また機会があれば泊まりに来させていただきたいです。
追記~草千里方面に夜ドライブした際に鹿を2頭も見れました。次回は満天の星空の下、お散歩に行きたいな~

2019.8.3
●音のない非日常に漂う品格

非日常には違った様子がマッチする
音のない非日常の中にはうっすらと品格が漂う。
だが、それを我慢して感じる側にも感性の〝辛抱〟が求められるかも
風の音 鳥の囀り 星のまたたき
溶け入る側の荷はどの瞬間に床に置けるか次第でもある
手が壊れたラジオを探す
ライトがついて嬉しく思う
チュウナーはあさっての方向を向き感知しない
AC Generatorは回るのに音は来ない
手を置く
また静寂の品格が戻る

2019.8.18
●馬術で馬に乗りました。ギターをひきました。楽しかったです。

●二日間、ありがとうございました。とても快適で、我が家のようでした。また機会があったら利用させてください。

●トマトを食べました。おいしかったです。

2019.9.14~16
●初めて野菜ティーを利用しました。今でこそバリアフリーの施設が増えていますが、まずは完璧なバリアフリーに驚き! 野菜ティーは先駆けではないでしょうか。また、いたるところに色々な種類の花が飾られていたり、入り口横のドライフラワーのオブジェもとてもかわいくて小さな心配りに癒される空間でした。阿蘇に来るのは私は小学生ぶり、旦那は初めてで、阿蘇の雄大な景色に始まり、高森の湧水トンネル、押土岩の丘、Aso・Milkのソフトクリームと沢山沢山思い出ができました。一日目の釜飯はもう一度夢に出てきてほしいくらい美味しかったな~~♪ また食べに来たいです。オルモ・コッピアさんのこだわりのあるパスタも、野菜の一つ一つをしっかり味わいながら、最後のプリンも美味しくて、幸せいっぱいな気分になりました。誠一さん、竹原さんとも沢山お話ができて、お会いできて本当によかったです。阿蘇の皆さんとご縁があって出会うことができて、つながれたことがうれしいです。今回は夢屋さんに結婚式でいただいた写真立てのお礼に来たはずが、逆にたくさん良くしていただいて、感謝感謝です。東京に戻ったらいろんな人にお土産話をしようかと思います。また来ますねー!!このたびはありがとうございました。また今後とも夫婦ともどもよろしくお願いします。


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