「共」に「生」きる。 in 阿蘇

『エデュケーショナル・スノウ』その十四

              エピローグ  非常用扉の大きな窓には、暮れかった薄い浅黄色の膜に覆われた景色が映っていました。その横には襞を幾本も折重ねながら内臓のように落し込んだ通気孔があります。そのすぐ真下に見えなくなる […]