「共」に「生」きる。 in 阿蘇

夢屋だより・2010年末号から~ちょっと耳よりコーナー17回~「時計台」センター長、坂﨑優征さんにお尋ねしてみました。

Q1:「時計台」はいつ、どなたが、どのようなきっかけでつくられたのでしょうか?

A:時計台は平成17年10月に精神障害者地域生活支援センターとしてスタートしました。それは地域で生活される精神障がい者の方を支援することを目的としておりました。その後、障がい者分野の法律である自立支援法が施行され、平成18年10月に地域活動支援センターと名称も変更となり、また対象者も精神障がい者から身体、知的障がい者まで支援しております。法人は隣に建っている阿蘇やまなみ病院と同じ高森会です。利用者数は少ないですが、身体障がいのある方、知的障がいのある方も利用されています。

Q2:お仕事で苦労されている点、またやりがいのある点はどんなことですか?

A:苦労と言えるほどの仕事はしていませんが、地域活動支援センターの仕事は幅広く午前中、農作業をして、午後は利用者さんの面接や会計処理などを行っていると頭と心の切り替えが必要だなと感じています。やりがいは利用者さんと面接をして心と心が通じたような感じがすると、少しでも役に立っているのかなと思えます。

Q3:これからの阿蘇市にどんなことを期待されます?

A:そうですね、来年度には光ネットワークが整備され、お知らせ端末が各家庭、事業所にも設置されるようになると、これまで以上にたくさんの情報がやりとりできるようになり、便利になると思います。先日テレワークセンターの方とも話をさせていただきましたが、この機械をどう活用するとより有効な使い方ができるのか、行政へも働きかけながら二人三脚ですすめていけたらと考えます。

Q4:最後に、夢屋ひと言、お願いいたします。

A:毎年時計台で開催する交流会、クリスマス会に参加いただきありがとうございます。来ていただいたときに拝見すると、代表の宮本さん、利用者さんとも和気あいあいとした雰囲気で楽しそうにされているのがよく伝わります。私は時計台で仕事をして2年目ですので、先輩の夢屋さんを見習って楽しい時計台が作れたらいいなと思っています。これからもよろしくお願いします。

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