「共」に「生」きる。 in 阿蘇

2010・夢屋だより秋号から~*≪芸能人と、間近でバッタリ?!≫*  \(◎o◎)/ 中島 地利世

ちょうど…去年の今頃、一の宮町の「中町通り」でドラマ『はだかの大将』の撮影が、収録されていました。

その収録現場は、私が毎朝の散歩コースに使っている道の途中にあります。

近くを通る時、小ぶりなテントの中に、モニター(カメラ?)や撮影道具やなど、コードがたくさん絡み合っているのを、よく目にしました。

「AD」というんでしょうか?スタッフの方が、数人で話し合って「市原さんは(女優:市原悦子)、今日の…時頃に到着される」とか、肝心の時間が聞こえない(笑)話し声がわずかに聞こえ、「お~すごい、生で見てみたいな…」とワクワク興奮した事を覚えています。

そんなある日、いつもの様に散歩コースを歩いていたら前から3人の女性が歩いて来て、

向かって左側の人は、たくさんのメイク道具…右側の人は、数着の衣装を抱えていたので

「あ…撮影スタッフの方達だろうな…」とすぐわかりました。

でも、真ん中に一歩下がり気味で歩いていた人は、とてもキレイで目立っていました。

その顔をよく見ると、何と?!…あの有名な女優[石原さとみ]さんでした。

(後で、わかりましたけど…石原さんも看護婦さんの役柄で出演していました。)

生で見る石原さんは、「私なんかがすれ違って良いのか!?」という位オーラ(気品)があり、思わず立ち竦み、気付いたら壁に張り付く位の端っこに避けてしまいました。(笑)

周りが見たら「何やってんだこいつ!?」という変な格好のまま通り過ぎるのを待っていたら、すれ違う時「あ…すみません」と凄く可愛らしい声で気遣って貰えて、ビックリしたのと嬉しかったので興奮して「いえっ!」と声が裏返って、「クスッ」と笑われてしまいました。

私が芸能人を生で見る事が出来たのは、この時と小学校3年生の時で、滅多には芸能人が来ない対馬市(地元)に、「武田鉄矢」さんが来るというイベントがあった時です。

そこに家族で行って、体験した(させた?)ちょっと恥ずかしかった話を思い出しました。

受付で入場手続きをする時、張り紙を見たらそこに「小学校2年生までは、無料です。」と

書いてありました。

母が「ちとせは2年生やもんね!(^.^)」と、咄嗟についた嘘に驚いた私は、「え!?ちとせは3年生よっ!?」と周り中に聞こえる大声で、正直に叫んでしまいました。

周囲の目を一斉に受けて、真っ赤になった母と「あ…あの、もう…無料で結構ですよ」と慌てて気を使わせてしまった係の人を見ていると、モヤモヤの気持ちを消す事ができず…結局そうまでして中に入っても、すごい人混みでステージからは遠くて「武田さんの顔すら見えない…」という結末で(苦笑)外に出たら、出口で武田さんにバッタリ!来場客の一人一人に握手でお礼や「気をつけて帰って!」と言いながら見送って下さっていました。

その時の、武田さんの温かかった手と笑顔が、モヤモヤの気持ちを消し去ってくれました。

「武田鉄矢」さん「石原さとみ」さんにも会えるという,なかなか貴重な体験が出来た事で

「いつか《上地雄輔》さんとも会えないかな…❤」と無謀な欲が出てしまいました。(苦笑)

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