「共」に「生」きる。 in 阿蘇

大阪のアンドウさんより、素敵な感想をいただきました。

宮本さん
梅雨明け後1週間ですが、急な暑さの日々、いかがおすごしでしょうか。
先週、解放文学賞の授賞式のときに宮本さんの『游人たちの歌』いただきました。
ありがとう。去年一度読んでいるのですが、本になると、違った印象を持ちます。
丁寧に事象を考察し、書いている姿、それが印象に残りました。イメージが鮮明に残る。
一人ひとりの人たちを見る視点、宮本さんの思想というものが明確になっていていいなと思いました。
人が生きる、哀しむ、楽しむ、苦しむ、喜ぶ、いろんなものが総合として人というものがある、いろんな
思いが人一人一人に芽生え、成長し、消滅し、かかわりあいといったことがあるのでしょう。
暑い日々ですが、あなたは大切な人だから、体には気をつけてください。
夢屋のみなさんによろしく。
アンドウ

1件のコメント

  1. 宮本様
     先日いただいた「游人たちの歌」読みました。夢屋を中心に宮本さんの歩んでこられた日々は、大変なものだったのだということがよく分かりました。いつもの宮本さんの笑顔の裏に、様々な想いがあることを改めて知った次第です。
     この本を読み進めるうちに、今までも抱いていた疑問、つまり、何が宮本さんをここまで障がい者支援に打ち込ませるのだろうかという疑問が湧いてきました。関わるきっかけは冒頭にかいてありましたが、それにしてもなぜここまで全身全霊をかけて取り組まれるのか、障がいを持つ娘の父親としては、宮本さんのような存在はありがたい限りですが、、、。文字には表せない何かがあるのでしょうね。
     ---障がい者の身を守り、舵取りをし、行き先まで決めるのが健常者の役目ではない。健常者と障がい者が「舟」と「乗る人」の関係ではなく、「水」とそれに「浸かり、戯れる人」の関係だったら。あくまでも障がい者が主体性を発揮しつつ、健常者をサポートする柔らかな水の役割を果たしていきたい。---
     最終ページに記されたこの言葉に強く共感しました。僕も、この言葉を胸にSOの活動に関わって行きたいと思います。素晴らしい本をありがとうございました。

    コメント by 吉田 祐一 — 2010年8月14日 @ 3:29 PM

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