今回は、いつもパンを買ってくださっている「阿蘇カラー」の岩下さんです。カメラ屋さんと交通指導員の二つの顔をもっておられる町の人気おじさんです。
Ｑ1・現在のお店を開くきっかけは、いつ、どんなことだったのでしょうか。
私の兄が、ジャバラ式の折畳カメラで写しては、押入れで現像とプリントをし、写った人にあげていましたが、その影響で私もやってみようと思いたったのが始まりです。
以後、この道に足を踏み入れて、かれこれ40数年になりました。
Ｑ2・写真のすばらしいところを、岩下さんなりにお聞かせください。
一枚の写真は幾何学の表現力を持っていますが、その一瞬は、二度とは撮影することができませんので、シャッターチャンスがむずかしいところですが、そこに魅力を感じます。
Ｑ3・岩下さんといえば、なんといってももう一つ、毎朝の交通指導の御顔があります。
　　交通指導員は、いつ、どんなきっかけ（動機）で始められたのでしょうか。
交通指導員の任期は2年ですが、今から20数年前に、田舎とうふの上田さんから受け継ぎました。私にできるか不安でしたが、2年どころか、ずるずると今日にいたってもまだやっています。一、二本のはく白髪ならまだしも、白髪だらけになりました。
Ｑ4・これまで交通指導をされてきて、うれしかったこと、また御苦労をそれぞれお一つお聞かせ下さい。
初めのころは自分自身、挨拶もろくにできなかったのですが、今では良く子どもたちから
声をかけてくれます。
児童生徒の元気なあいさつを聞き、元気をもらっています。常日頃、家から出してくれる
家族を始め、児童生徒のみなさんに感謝、感謝の毎日です。
Ｑ5・最後に、僭越ながら、「夢屋」に一言、何かお言葉をいただければありがたいです。
宮本誠一さんをはじめ、夢屋の皆様が生き生きとお仕事をされている姿に感動いたしております。学校の生徒さんとの交流があり、真に心の通うつながりを強く感じます。今度は宇宙のステーションで、夢屋のパンを飛行士に食べてもらいたいです。
毎朝、メンバーを迎えにいくたびに、道路端で笑顔のご挨拶をいただき、こちらが元気をもらっている岩下さんです。食パンを長い間、買っていただいているお得意様でもあります。
ほんとうにありがとうございます。
（カメラや写真関係のご相談、ご注文がありましたら、ＡＳＯカラー現像所0967-22-0220まで
よろしくお願いいたします）